2016年12月14日

東中野のB級グルメ とても甘い『伊三郎カレー』



テレビのバラエティー番組見ていたら、有名人の未来を占い師が占うという設定の内容だった。自称占い師が仮面をかぶって適当な未来を予想するんだけど、なんかなぁ・・・いい加減さの極致という感じで、放送作家がシナリオを描いているんだろうけど、化粧が濃いとある女芸人には来年絶頂になるけど3年後にすべてを失うとか予言。よくもまぁこんな嘘をつけるわという内容。

で、カバちゃんが登場したんだけど。タイで性転換手術を受けてそんなに経ってない病み上がりの彼(彼女)に向かって、2年後ぐらいに男になりたくなるでしょうとその占い師。理由は飽きてくるから・・・。とか言って思わず吹き出したんだけど。わざわざタイにまで行って下手をすると死ぬ可能性もあるのに、命がけで性転換手術を受けた人間に、そのうち飽きるから男に戻りたくなるだろう?ってなんじゃそりゃw カバちゃんの性転換ってそんな軽いものだったのか?

 微妙な顔つきになったカバちゃんの表情も面白かったけど、番組に刺激を持たせるために、占い師の話がジェットコースターのように、コロコロ両極に、過激に動くのも面白い。というか、この番組のスタッフ滅茶苦茶やってるわ・・・。あげくに統計学的な心理テストを持ち出してきて、2つとか4つの選択肢の1つの型に出演者たちの性格を強引に当てはめようとする。雑な構成・・・。予言した占い師に現実味を持たせるため、占いを統計学と定義し科学的裏付けがあるんだと言いたいのでしょうがねぇ。占い師の予言内容と統計学の因果関係を説明できないくせによくやるわ。

それ以上観てられないのでテレビ消したんだけど、あるあるみたいに科学的裏付けを主張すると、番組が叩かれる危険があるからオカルト色を出して逃げの姿勢で適当に番組を作っている感がありありでしたわ。視聴率を得るためにできるだけ刺激的な占い予想をこれでもかこれでもかと。巷には、このいい加減な番組の内容を本気にする人が大勢いるから困ったものです。でもまぁこの番組はあれですが、占い師にも直観が鋭い本物がいるから一概に占い師の予言が嘘とは言い切れない部分もある。飯島愛の未来を予言した台湾の占い師とか有名な某霊能力者いるでしょう。

ただし、本物は少ない。むろん、当たるも八卦当たらぬも八卦と言って占いには絶対はないのですがね。番組を作るならある程度は名が売れてるような信用できる人物を用意すべきだと思いますよ。占い師が仮面を被って登場するなんて、その人がメインの番組なんて視聴者を馬鹿にしているに等しい。

この番組で連想したんだけど、適当なことを言って皆が適当に信じ込む。根拠が希薄というか妄想に等しい。

これ、巷にある陰謀論にとてもよく似ていますね。陰謀は確かに存在するんだろうけど、巷にある陰謀論のほとんどはオカルトならびに、カルト陰謀論と言って相違ないです。根拠が希薄というか妄想に等しい。なかでもヘイト性を伴う系の陰謀論は知らず知らずのうちに終末思想を植え込まれる危険があるからどれも関わらない方が無難です。世界を滅ぼす悪(終末思想)VS世界を救う唯一の団体(選民思想)。これ、カルト洗脳の王道なんですよね。王道という言い方はどうかとも思うけど・・・。



海鮮料理屋の伊三郎カレー600円はランチ限定とのこと。想像するよりも10倍甘いお酒に合うカレーとのこと。

【伊三郎】東京都中野区東中野3-14-1
《営業時間》不定休
《アクセス》東中野駅から188m
《予算》[昼]〜1,000円[夜]2,000〜3,000円


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posted by 珍スポット&B級スポット at 18:00| 東京都【中野区】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする