こういう霊の話はめったにしないけど、というかしたくない・・・。でも、このブログがなんでもありだし、ちょー適当なのでたまにはいいでしょうw 真面目系なブログでは絶対にしない話です。冗談半分で聞いてくださいね。嘘だと思ってもまったく構いませんよ。というか、巷にあるこの手の話は基本的に嘘なので私を含めて簡単に信じちゃ駄目ですよw ちなみに私に言っている霊的知識は聞きかじりの受け売りに過ぎないので、ご了承を。
母親が死んで数年経ったんだけど、ひょんなことから母の死後の状況を知ることになりました。姉の夫の親族に霊能者がいて、姉がその霊能者に会ったんですよね。世間では名前が知られていない無名な霊能者です。
姉が霊能力者と会った。と、この話を聞いて最初は眉唾だと思ったんですよ。基本霊能者を私まったく信用していないんです。子供のころからそういった死後の世界とか霊界、スピリチュアリズム、神智学、神秘主義とかの書物を読み漁ったりしていた都合上、テレビとかで登場する霊能力者たちの言っていることのレベルが低いのは知っている。あまりに低いから、こういった類の人間は迷っている霊とか低級霊と感応する。そういうのと波長が合う程度の低い人たちだという認識があった。まれに高級霊の類の霊と交信できるにしても、そういう霊能力者は少数で求道者という認識だった。
で、この霊能力者が身内でしか知らないことをズバズバと言い当てる。霊能力者を通じて母親が語った内容は本人の特徴や性格のまさに写し絵。さすがに納得せざるを得ないんだけど、ここまでならなんら驚かない。私が驚いたのは、この霊能力者が語っている内容が私の学んできたレベルが高い部類に属する霊律に沿っていることだ。霊界とは厳密なる階層と霊格の世界。霊格によってヒエラルキーが完全に定まった世界。高い階層の霊は低い階層の霊に対して圧倒的な地位を得る。レベルの天と地ほど違う霊が同じ場に集合しているこの世とは全く異なる世界。姉が会話した霊能力者の内容からそれが伝わってきた。
ちなみに江原さんは霊格を言及されませんよね。彼は英国心霊主義のシルバーバーチの系譜。シルバーバーチは必ずしもそうではないのですが、江原さんは新しい霊と古い霊。そういった言い方をされる。でも、新しい霊にしても古い霊にしても霊格は高い低いあるわけで。霊的側面からは、新しいか古いは、二の次の概念なわけですよ。確かに古い霊には邪悪に染まっても、過去の経験があるために良い方向に変わる大きな可能性がありますが、所詮霊格の低い霊とみるべきです。
話を元にもどすと、「霊界にいる母親が言うには、母は死後時間を経て、階層を数段階超越していきなり高い階層の霊界に入ったらしい」。霊界では忙しく、いろんなところに行けるのが楽しくて仕方ないとのこと。
正直、パチンコやっていてパチンコ台の当たりが出るようにパチンコ台を叩いていた母ちゃんなわけでw ちゃんと成仏しているか心配だったんですよね・・・。そんな心配はまったくの杞憂でした。まぁ、確かにさっぱりしているというか、執着のない人だった事は間違いない。執着のなさ。愛情の深さ、純粋さが霊格を左右するわけだから、母親が世俗的な側面を浄化させたのなら一気に高い階層に上るのも納得がいくことです。
さらに母親は、その霊能力者に向かって「修行に精進しなさい」といったとのこと。
私は母親に「もうすぐ霊界にいけるなんて羨ましいなぁ」と冗談半分(半分本気w)で言ったことがあるんですが、「なに言ってんだ?霊界なんてないよ」と切り返されたことあります。信仰心も宗教とも一切無用。そんな母親が、霊能力者に向かって「修行に精進しなさい」。姉からこの話を聞いて思わず笑みがこぼれました。母が絶対に言いそうにもないことなので。変われば変わるものだなと。
信仰心も宗教とも一切無用の母親でも天国に行けた。まぁ、政治信条であろうが地位名誉であろうが、財産であろうが死んだらいったんリセットされるわけで、現生にいる我々の世俗的な価値観が全く通用しない世界があの世なわけです。そういった現生的ものに不必要に執着していると、あの世で出世できない羽目になるので注意した方が良いと思いますよ。
まともな霊にとって人間に転生するとは牢獄のようなものです。例えるなら人間の意識が犬に乗り移るようなもの。犬になって人間の意識が保てるかって? とんでもない。犬の脳に支配されます。犬は食べること。性欲。縄張り意識。こういった人間にとって全く意味のない事柄に縛られていますよね。霊にとっては人間の意識こそがまさにそうなんですよ。脳というのは不自由な拘束具のようなもので、脳が壊れないように思考も感情も大幅に制限されています。霊本来の感情や思考を少しでも脳に再現させたら瞬時に脳がショートし、壊れて気が狂ってしまうでしょう。
念のために言っておきますがこの世が牢獄(迷いの世界)なので自殺には大きな罰があります。それを脳に再現させたら瞬時に脳がショートするぐらいの苦しみと恐怖と言っていい。我々の肉体が体験する苦しみというのは、肉体の脳が壊れないように非常に微細なものに抑えられているもの。脳が壊れる心配のない程度の苦しみでも脳が壊れないようにと快楽物質が脳内に分泌されて、中和されるわけで・・・。こんな事は霊ではありえない話なんです。本来の霊が体験する苦しみや恐怖に比べれば現生の絶望や苦しみなど比較にならない程小さいものだから絶対に自殺はやめておいた方が良いです。
我々を支配している各種の欲望やら性欲、名声、お金・・・。本来の霊からすれば人間の欲望、苦しみ、絶望なんて、人間にとっての犬の縄張り意識や性欲のようなどうでもいい存在なんです。霊にとっては自我が弱まってくれれば霊格が上昇していく傾向があるので、むしろ現生の苦しみや絶望を望んでいるわけです。真我の意識に目覚めることを意図し、自我を消滅させるために我々は生まれてきている。私と認識している自己が執着によって作られた幻である。と言ったら、話についてこれるでしょうか?
肉体。それに縛られているから迷いが生じ、苦しみが生じる。苦しみが生じているのは霊ではなく、霊が肉体に執着した結果起こったただの錯覚なんです。
私が学んだ知識から総合すると自己に対する執着を消せば消すほど、魂の純度を上げるほど霊格が上がり死後の世界では出世できるらしい。
執着を消し、縁起、因果の鎖を断ち切る。輪廻転生からの解脱。苦しみからの解脱。人間の脳に閉じ込められた霊を救う。そういう現生ならびに死後に役立つ思想が仏陀の仏教だったはずですが、いつの間にか全く別などうでもいいものに支配されちゃいましたね・・・。なかには、呪文を唱えれば欲が満たされるとか。煩悩そのものじゃないかと。そういうのを、信じたら信じたで因縁的に怖いものがありますね・・・。
今回の姉の話を聞いて、いままで霊能者という人たちをほとんど信用していなかったのですが、名の知れていない人たちの中にこそ本物がいるんだなぁとつくづく思いましたよ。今までの考えを改めました。
>動画
鳥居がつきささっているアニメショップもあるもんだw
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